【 DIARY 】 主張か娯楽か?
スパイク リー監督の映画観て来ました!
BLACKkKLANSMAN ブラック クランズマン。
この英語表記からして粋というかなんというか。
黒人の警察官がKKKに潜入捜査をするというスジ。
KKKというのはアメリカの南部を中心に実存する白人至上主義者の集まり、つまりは人種差別主義者。
黒人に対しての差別は特にひどいのですが、黒人だけでなく、黄色だって、ユダヤ人だって差別します。
つまりはアングロサクソン白人以外は人に非ず、というような奴らですな。
スパイク リー監督という人は実に主張が強く、特に黒人の問題についてはそれが顕著で、時にその主張について行けず彼の作品は敬遠してた部分もあったのですが、これは良かった。実に良かった。
思ってた以上に娯楽色があって、楽しめたし。
そして楽しんでるうちに、ちゃんと彼の主張を入れて来て、最後はしっかり考えさせられてしまう。
やるじゃないか。
自分の音楽表現の在り方も振り返ってしまいました。
主役の二人、左はディンゼル ワシントンの息子だそうです!びっくり!
そして右、アダム ドライバー。
以前観た 沈黙 という、遠藤周作原作の、隠れキリシタンと宣教師の事を描いた映画で初めて知って気になっていた役者です。
おススメです!
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