今朝のテレビはどこもこれ。

それを頂くほどのものだろうか？
そもそも、その基準さえないんだろうけどね。

僕個人としては、表彰式やその後の彼女達の言動の軽佻浮薄さに、そんなもんやるこたあないだろうと感じてる。
表彰式でのあの浮かれた様子も、敗者に対する思慮のなさに思わず、お前らスポーツマンかよ！と毒づいたもの。

そんな人達が王さんとならぶの〜〜？

まったく醜かった。

決まりきったように使う『サッカーの神様』というのも気に食わないなあ。
それ、居るの？？
だったら、なぜ日本にだけ微笑むの？
努力したから？
じゃあ、アメリカチームは努力がたりなかった？
失礼な話しだな。

それに伴い、いくらかの副賞がでるという。
支援の予算も計上ね。

その話題の前には、和牛の出荷停止の問題で、農家の人たちがこのままじゃもう生きて行けないみたいな事をいわれてた。
そりゃそうだよね。

でもテレビの人たち、一刻も早い対応が必要と言いながら、次の国民栄誉賞の話題になるとみんなにこにこして、どんどん女子サッカーの支援しましょうってさ。

優先順位ってものがあるだろう。

テレビの人たち及び、たぶんほとんどのマスコミ。

なんで、みんな同じようにいいことだいいことだ、なんだろう。
僕が見聞きした範囲では、全員。
ほんとに皆が皆、これがいい事だと思ってる？
そんなわけないでしょ？
そりゃないよ、とか、異議を唱える人いないの？
おかしなもんだ。

他人と違う意見を述べる事を恐れて、いいカッコ、善人顔しかできないなら、もうテレビに出るのやめなさい。
右へ倣えなんていらない。
第一、危険だよ。

せっかく自分の考えを、自分の言葉で話す機会なのに。

まあ結局、期待されてなかったのに、あれよあれよと勝っちゃったという結果がもたらした賞かな。

ということはやはり結果がすべてか。

『努力が大事なんだ。結果がどうあろうと、その努力する姿が美しく、尊いんだから。』
といってた人が、全く恥ずかしげもなく、同じ顔で『ほんとは結果がすべてよん』って言ってるようなもんだな。


これも現実だな。

あまのじゃくな僕としては『なでしこジャパン』という言い方さえ、なんだよそれ！！です。